産後のぽっこりお腹!原因をお伝えします!

2022年09月30日

みなさまこんにちは!

すぎうら接骨院 掛川院です!

 

出産を終えたお母さん!

・出産後体重が戻らない…

・1人目は戻ったのに2人目出産後が…

・体重は戻ったけど体型が戻らない…

そんなお悩みありませんか? 🙁 

 

そこで今回は出産後に体重が戻らない理由と

それを戻すためにどうすればよいか?

 

についてご紹介していきたいと思います!

是非最後までご覧ください!

 

出産時に起きる骨盤の変化①~腹直筋離開~

 

ではまず初めに、出産時におきる骨盤の変化をご説明させて頂きます!

ここが一番大切なのでしっかりとご覧ください!

 

 

まず妊娠中は当然のことながらお腹が大きくなっていきますよね!

その時に起きる現象が『腹直筋離開』と呼ばれる現象です!

 

お腹の筋肉の「腹筋」が、お腹が大きくなるにつれて伸ばされていく現象です。

 

腹筋は6つに分かれているのはご存じですか?

その縦の中心線が横に開いていき、約3センチほど腹筋が開きます!

 

それにより腹筋に力が入らなくなります。

 

その現象が『腹直筋離開』という現象です!

これにより出産後も腹筋の筋力が戻りにくく、体型が戻らない原因の1つになります。

 

出産後の起きる骨盤の変化➁~腸腰筋~

 

さて次は『腸腰筋』についてです!

 

みなさん腸腰筋はご存じですか?

体の奥にある「インナーマッスル」とよばれる筋肉の1つですが

肋骨の下から骨盤の前を通り股関節につく筋肉です!

 

写真をご覧下さい。

 

 

お写真でも分かるように骨盤の前を通るようについている筋肉になります。

 

この筋肉が出産をすると、緩み、弱くなります。

 

それにより、骨盤の位置を保てず、骨盤が歪み、ぽっこりお腹やくびれがなくなる原因になります

 

出産における骨盤の変化③~恥骨結合離解~

骨盤の下の方に「恥骨」と呼ばれる部分があります。

 

 

その恥骨も出産時に数㎜~5㎝ほど離れます。

出産後に恥骨が痛くなる方は、これが原因と思われます。

 

離れる距離には個人差があります!

数㎜でおさまる方もいれば、数㎝離れる方もいらっしゃいます。

 

そしてこの恥骨が離れることで骨盤が開いて行きます!

 

 

上記の3つの様に、出産をすることで様々な影響が現れてしまいます 😥 

これではなかなか骨盤を元に戻すのは難しいのはお分かり頂けますね・・・

 

どうやって戻していくの?

ではその骨盤をどう戻していくのか?

 

それはつまり

筋肉を鍛える事です!!

 

 

骨盤矯正をすれば戻ると思われているかたも多いと思います!

ただ、骨盤矯正は歪んだ骨盤を矯正するだけです!

なので、骨盤を矯正することで痩せやすい身体を作ることは出来ますが、それで体型が戻るかはとても個人差が出てしまいます。

 

 

なので出産後にしっかりと体型を戻したい方は、緩んだ筋肉をしっかり引き締めることがとても大切になります!!

 

当院ではどんな治療をするの?

 

実はインナーマッスルは自力では非常に鍛えにくい筋肉です。

もちろん鍛える方法はありますが、すごく根気のいる作業になります!

 

なので当院では『楽トレ』というインナーマッスルを鍛える専用の機械を使用します!!

 

 

この『楽トレ』はかなり優秀な機械で

30分間筋肉を9000回運動させることの出来る機械なんです!!

 

しかも本人は寝ているだけでです!!

まさに夢のような機械ですよね 😥 

 

今までもこの『楽トレ』をやっていかれた患者さんがたくさんいらっしゃいます!

そのほとんどの方が、「体重が落ちた」「お腹が引き締まった」「履けなかったズボンがはけるようになった」と喜んでくれていますよ!

 

 

なのでこの『楽トレ』は当院では、産後ママさんの最強の味方になってくれています!

気になる方は是非ご相談して下さいね!

 

 

最後に

本日は出産後のぽっこりお腹の原因について投稿させて頂きました!

原因はもちろんこれだけではありません。

その方によって原因になっている事が違います!

なのでもしお困りの方がいらっしゃいましたら、是非相談して下さいね!

 

 

本日も最後までご観覧ありがとうございました!!

 

 

なんで肩こりは起こるの?原因を解説します!

2022年09月13日

 

みなさんこんにちは!

すぎうら接骨院掛川院です!

 

みなさんは肩こり』はありますか??

今まで一度は感じた事のある症状ではないかと思います 🙁 

 

当院に来院してくださる方も、肩こりで悩みのある方は非常に多いです!

別の悩みでご来院くださる方も、「肩こりはありますか?」と聞くと大抵の方はyesです。

 

それだけ悩まれている方が多いんですね 😥 

 

ちなみに、日本人の約7割以上の方が肩こりの症状を抱えていると言われています。

なので本日は、そんな『肩こり』について詳しく投稿していきたいと思いますので、是非最後までご観覧下さい!

 

肩こりの原因とは!?

ではまず初めに肩こりの原因について説明させて頂きたいと思います!

 

早速ですが

肩こりの約8割~9割の原因は

姿勢

にあります!

 

そう!仕事の負担での肩こりも

スマホのいじりすぎでの肩こりも

全て姿勢が影響しているんです!

私も今まで何人も肩こりの患者さんを診てきましたが、例外なく原因は姿勢にあります!!

 

 

肩こりの原因として挙げられる姿勢は

猫背、巻き肩

ヘッドダウン、ストレートネック

こんな所ではないでしょうか。

 

猫背とは背中が丸いこと

 

巻き肩は、肩が内側に巻き込んでいること

 

 

ヘッドダウンは頭が前に出ている事

 

 

ストレートネックとは首の湾曲が無く、首の骨がまっすぐな事です。

 

 

全てが肩こりの原因になる姿勢です 😥 

ちなみにこのそれぞれの姿勢は、1つのみ起きていることは少なく、ほとんどは併用して起きています!

 

猫背になるから巻き肩になり、ヘッドダウンになる

ヘッドダウンになるからストレートネックになる

 

こんな風に、全部つながっているんです!

 

ではその姿勢がなぜ肩こりに繋がるか

それを今から説明しますね!

 

なぜ姿勢が肩こりの原因に?

 

さて、突然ですが

ここでみなさんに知って頂きたい事は

人間はまっすぐな姿勢の状態なら筋肉に負担がかからない

ということです!

 

本当です!

 

まっすぐな姿勢とは

くるぶし、骨盤、肩、耳

一直線になっている姿勢です。

 

 

人間の体は、良い姿勢の状態であれば、筋肉には負担がかからない様設計されています!

それが姿勢が悪くなり、体の軸がまっすぐでなくなると、筋肉に負担がかかり始めます 😥 

 

 

肩こりで説明させて頂くと

頭の重さは、体重の約10%

50キロの方の頭の重さは5キロになります。

首や肩でその5キロの頭を支えているのですが。。。

 

その頭が15°前に傾くと

首や肩が感じる頭の重さは・・・

なんと4倍になります!!20キロです!!

 

そんな重さが肩や首にくれば、それは筋肉も疲労してこってきますよね 😥 

仕事でデスクワークの方、スマホを見ている方に肩こりが多いのは、約20キロ以上ある頭の重さを支えきれなくなった状態なんです…

 

ではどうやって治すの!?

それを今から説明させて頂きますね!

 

『骨盤』の矯正で万事解決!?

 

肩こりをどうやって治していくか…

それはずばり『骨盤』なんです!!

 

なぜ骨盤なのか

さっそく『骨盤』について解説させて頂きますね!

 

『骨盤』は体の中心にあり、上半身と下半身をつないでいる所になります。

骨盤が歪む事で、そこから出ている背骨が歪み、姿勢が悪くなるんです!

 

なので、『骨盤』を矯正することが姿勢を治すために一番大切なのです!

 

当院ではどうやって治してるの?

そんな姿勢ですが、当院では『トムソンベット』という治療器を使用して矯正をしています!

 

この治療器はかなり優秀で、アメリカで開発された機械なのですが

まっったく痛みがなく骨盤、骨格を矯正することが可能なんです!!

 

皆さんはボキボキと骨を鳴らす矯正はご存じですか?

従来の骨盤矯正は、骨を鳴らす矯正が主流でした。

ただこれはデメリットもあり、先生との信頼関係が築けていないと、体を痛めてしまう怖さもある治療法なんです!

 

ただこの「トムソンベット」は、痛みやけがの心配は全くなく矯正することが可能なんです!

若い方~ご年配の方、年齢問わず使用することができます!

当院では一番若い子で小4の男の子、一番高齢で90代の女性の方がこの治療しております!

 

なので『肩こり』でお悩みの方は、是非当院にお任せください!

 

最後に

最後になりますが今回は『肩こり』について投稿させて頂きました!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

また次回の投稿も是非よろしくお願いいたします!

 

 

座ってると痛くなる腰痛『座り型』腰痛を徹底解説!

2022年09月7日

みなさんこんにちは!

すぎうら接骨院 掛川院です!

 

全回の投稿は見ていただけましたか? 😎 

全回は立ち上がりの際に腰が痛む『立ち上がり型腰痛』について投稿致しました!

まだの方は是非そちらもチェックしてみてください!

 

さて本日は、全回に引き続き腰痛シリーズ

『座り型』腰痛について投稿していきますので是非最後までご覧ください!

 

『座り型』腰痛!?

では早速ですが、みなさんは

 

・イスに座っていると腰が痛くなる・・・

・運転が長く続くと腰が痛い!

・自宅でリラックスして床に座ってると腰が痛くなる!

 

などの痛みを感じた事はありませんか?

この投稿を見て下さっていると言うことは少しでも感じた事があるのではないかと思います。

 

上記の症状が出ているあなたは『座り型』腰痛をお持ちの方です!

 

『座り型』腰痛とは、その名の通り「座っている負担」が原因で腰が痛くなります!

では今からその『座り型』腰痛の原因をみなさんにお伝えしていきますね!

 

『座り型』腰痛の原因

この『座り型』腰痛の原因は・・・

 

『仙腸関節』と呼ばれる、骨盤の中心にある関節が

ずれたり、捻られたりすることが原因で起こる腰痛です!!

 

 

この仙腸関節は、

下から突き上げる力(剪断力・せんだんりょく)

 

 

捻る様な力(捻転力・ねんてんりょく)

 

 

により、骨盤が歪んだり、神経の圧迫が起こる事で、腰痛を引き起こします!

 

 

特に

あぐら座りで良く座る

横座りでよく座る

体育座りの様な膝をたてた格好で座る

背中を丸くして骨盤を支店にして座る

 

こんな座り方を良くしている方は、この仙腸関節にものすごくストレスをかけています!

 

そしてこの仙腸関節を悪くしてしまうと、そこから足が痛くなるような神経痛が出てしまったり、色々な良くないことが起こります!

 

なにでまずはこの仙腸関節に対し、ストレスをかけない事がすごく大切です!

あぐらをかいて座らない、横座りしない、体育座りのような格好で座らない

これを徹底しましょう!

 

 

ただご自宅で床に座る事は絶対にあると思います、しっかりとくつろいでほしいので

あぐら座り、横座りをされる際は必ず座布団・タオルなどをおしりの下にいれ、骨盤の位置を高くして下さい!!

 

そうする事で、仙腸関節にかかるストレスがかなり減ります!!

 

 

仙腸関節のエクササイズ

ではここで、仙腸関節のエクササイズをご紹介致します!

仙腸関節はもともとあまり動かない関節です。

その為、仙腸関節にストレスが生じてもストレッチなどで改善しにく場所になります。

ただその中でも私がおすすめする方法を1つご紹介します!

 

①まず仰向けで寝て膝をたてて下さい!

 

 

②その次に左右にゆっくり膝を倒して行きます!

ポイントはゆっくりする事と、左右に倒した際に骨盤が浮かない様にすることです!

 

 

これを左右10回ほど行いましょう!

骨盤の動きが硬い方は、最初は倒しずらいですが、徐々に倒しやすくなってきますよ!

 

最後に

さて本日は『座り型』腰痛をご紹介致しました!

ただこれはあくまで仙腸関節に特化した情報でしかありません。

痛みの原因は1つでは無いことが多いです。

 

当院では必ず、初診時に痛みの検査を行ってから治療にあたります。

どこが原因で痛みが出ているのか、どこを治療すれば良くなるのか

しっかりと検査、分析させていただきます!

 

お困りの方がいらっしゃいましたら、まずはご相談ください。

 

最後までご観覧ありがとうございました 😥 

次回の投稿もお楽しみください!

立ち上がる時につらい腰痛を根本解決!

2022年09月3日

みなさんこんにちは!

すぎうら接骨院 掛川院です。

 

突然ですが

朝、立ち上がる時に腰が痛む

長時間座ってから動き出しで痛む

中腰がきつい

 

そんな症状はありませんか?

本日はそんな立ち上がる際に痛む腰の痛みについて投稿させて頂きます!

 

立ち上がり型?座り型?

みなさん、実は腰の痛みにも種類があるのはご存じでしたか?

もちろん腰の痛みの原因は様々な要因からなります。

その中でも特に多いのが『立ち上がり型』『座り型』と呼ばれる腰痛です!

 

立ち上がり型

・朝、寝具から起き上が時に痛い

・柔らかいソファーからの立ち上がりが痛い

・会議など長時間座ってからの立ち上がりが痛む

 

など感じた事がある方は『立ち上がり型』の腰痛の可能性が高いです!

 

一方で

座り型

・とにかく座ってるのが辛い

・座っていると足まで痛くなる

・車の運転をしていると痛くなる

 

 

などの痛みを感じた事がある方は『座り型』の可能性が高いです!

どちらも感じる方は『立ち上がり型』も『座り型』も併用して起きている場合もあります!

 

この2つの腰痛、私の経験だと『立ち上がり型』が多い様に感じております。

そこで本日は、この立ち上がり型』の腰痛について詳しく解説していきます!

 

立ち上がり型腰痛の原因

みなさん腰が痛いときに、腰や背骨あたりをとんとん叩いた経験はありませんか?

実は『立ち上がり型』の腰の痛みの原因はお腹の前の筋肉にあります!!

 

そんなまさか・・・

と思いますよね!でも本当なんです!

 

背骨の前~股関節の前まで通る『腸腰筋』という筋肉があります。

 

 

この腸腰筋が『立ち上がり型』の腰痛の原因なんです!

 

なぜお腹の前の筋肉が腰痛の原因なのか気になりますよね!

この腸腰筋の仕事は

ももを上に持ち上げる仕事

そして、骨盤を前に引っ張り、腰骨のS字を正しい位置に保つ仕事

の2つをしている筋肉なんです!

 

そしてこの腸腰筋が固くなっていくと・・・

立ち上がる時に腸腰筋が伸びず

骨盤を前に強く引っ張ってしまい

腰椎のS字のカーブが強くなり

腰の神経が圧迫され、痛みが出てしまいます・・・ 😥

 

 これが『立ち上がり型』の腰痛がでてしまう原因になります!

 

ではどのように予防するの?

それはずばり座り方、寝方を改善してあげることです!!

背中を丸くして座ってませんか?

仰向けで寝ていませんか?

『立ち上がり型』腰痛の方はそれはNGになるんです!

 

座っている時に背中を丸くしている方は、腸腰筋がずっと伸ばされている状況になります。

そして伸ばされ続けた筋肉は次第に固くなっていき、立ち上がり時に腰が痛くなります。

 

そして仰向けで寝ている方も、仰向けで寝ていると、おしりの重さで腰が少し沈み、常に腰が反る状態になります。

腰が反っている状態は、腸腰筋が伸ばされる状態になるんです。

それにより腸腰筋が固くなり、朝痛みが出ます。

 

なのでまずは座り方、寝方を改善しましょう!

 

寝方の改善は簡単です!

横向きになり、足の間にクッションなどを足の間に挟む寝方をすれば改善されます!

是非やってみて下さい!

 

次に座り方ですが・・・

意識して背筋を伸ばしていると、今度は背中の筋肉が固くなっていきます!

なので是非使ってほしいアイテムがあります!

それは『タオル』です!

ご自宅にあるタオルをくるくる丸めて、背中とイスの間に入れて下さい!

 

そうする事で背中が自然と伸び、腰痛の改善につながります!

 

それでも改善しない時は?

それでも改善しない場合は腸腰筋、またその周りの筋肉ストレスがかなり強い状態です

これを放置していると、ぎっくり腰、ヘルニア、狭窄症

など更にひどくなっていきます。

 

ですので早めの専門的な治療をおすすめします!

 

当院では緊張の強い筋肉に対して『ハイボルト』という治療器を使用し。急速に筋肉を緩めることを行って行きます!

このハイボルトはとにかく痛みを取るのが得意な治療器で、3回~5回ほどの治療で大きな痛みが減る事が多いです!

 

当院に通われている患者さんも、ハイボルトを受けたことがある方は

予約の際に「ハイボルトやって~」と電話をかけて来られる方がかなり多いです!

痛みの絶対的な味方になってます!

 

ですので、まずは抱えこまず当院に一度ご相談下さい 🙂 

全力で力にならせていただきます!

 

 

 

最後に、本日は立ち上がる際に痛む腰の痛み『立ち上がり型』腰痛について投稿させていただきまいた!

また後日、『座り型』腰痛についても投稿していきたいと思いますので、よろしくお願い致します!

 

最後までご観覧ありがとうございました!

 

 

『成長痛⁉』『オスグット⁉』スポーツをやっているお子さんの成長痛について解説!

2022年08月20日

みなさんこんにちは!

すぎうら接骨院 掛川院です!

 

スポーツをやっているお子さんをお持ちの方!

お子さんが急に『膝が痛い』『踵が痛い』『足が痛い』

そんな痛みを訴える事ありませんか?

 

原因も分からないし、どうしたら良いか分からない

病院に連れて行っても異常はない・・・

そんな経験をされている方を何人も知っています 😥 

 

それ、実は単純な事が原因で起っているんです!

これを知っているか知っていないかで、その子の競技人生が変わる可能性「大」です!!

 

そんな中で、本日は成長痛に関して投稿して参りますので

是非最後までご覧下さい!

成長痛とは?

成長痛は主にで起ります。

実はどちらも原因は同じなんです!

 

同じ筋肉を何度も繰り返し使うことで筋肉が固くなります。

そして固くなった筋肉は縮みます!

その筋肉が縮む事で、筋肉が付着している付着部にストレスがかかります。

そのストレスが繰り返しおこると次第に炎症がおこり痛みが発生していく事となります。

 

ちなみに、それが

膝でおこる場合を『オスグット』

踵でおこる場合を『シーバー病』

と言います!

 

今回は膝でおこる『オスグット』を例にお話していきます!

 

オスグットとは?

『オスグット』とは

大腿直筋という、ももの前についている筋肉があります。

骨盤からスネにつく筋肉です。

その筋肉が過度な運動により、付着部であるスネの軟骨を引っ張り続けることで

炎症を起こします。ひどい場合は剥離していってしまいます。

 

『オスグット』になると

・しゃがめない

・曲げると痛い

・歩くのが痛い、階段の上り下りが痛い

・当たると激痛

・正座ができない

・運動後に痛みが悪化する

などの症状が出てきます。

 

特にスポーツのなかでも屈伸急なダッシュキックの多い

・バレーボール

・バスケットボール

・野球

・サッカー

などのスポーツに多いです。

私の同級性にも、バスケをやっていて、チームでも軸となっていた子が

このオスグットに悩まされていたのをよく覚えています 😥 

 

原因過度な運動による負荷とそれに伴う大腿直筋の柔軟性の欠如

合わさる事で症状が加速して行きます。

 

どうやって直すの?

結論から申し挙げますと

大腿直筋の緊張を取り除く事(筋肉を柔軟にする事)

なんですが・・・

それだけではダメなんです!

 

実は大腿直筋を固くしてしまうもっと大元の原因があるんです!

原因の原因ですね!

その原因の原因というのは…

 

『骨盤』にあります!!

まさかと思いますよね!

でも本当なんです!!

 

骨盤の前側に『腸腰筋』という

肋骨の下から股関節まで伸びている大きな筋肉があります!

この腸腰筋という筋肉は、足を上げる時体を起こすとき

最初に活躍してくれる筋肉なんです!

体を起こすときなので、ジャンプをするときに少し屈んだ状態からジャンプし始める時も含まれますよ!

なのでこの筋肉が硬くなっていて使えなくなっていたり、弱くなっていたりすると

足を上げたり、体を起こすときに大腿直筋に負担が集中してしまいます!

過度な運動をする成長期の子供は特に大腿直筋に負担がかかりやすいです。

 

なので、『オスグット』をしっかり直したいのであれば

痛みが出ている膝の部分や、大腿直筋だけではなく

骨盤の前についている『腸腰筋』もしっかりと緩めること

直すための一番の近道になります!!

 

どんな治療をするの?

まずはどのくらい炎症があるかをしっかり確認します!

炎症が強い場合はストレッチが逆効果に働く場合があります。

 

そしてまずは炎症をとる治療を行います!

セルフで行う場合、運動後に膝に熱をもっている場合は

しっかりと冷やしましょう!

 

その後、『腸腰筋』『大腿直筋』含め関係する筋肉を緩めていきます!

 

 

一度オスグットになった場合、ストレッチなどで筋肉を緩めても

正直足りない場合が多いです。

体の部位で痛い所が出てくると

それをかばうために、体の使い方がおかしくなり

パフォーマンスに影響するばかりでなく、ほかの部位に痛みが出ることも

少なくありません。

 

当院は患部の治療だけでなく、根本的な解決や

症状再発を防ぐ予防法の指導にも力を入れております。

もしお困りのことがありましたら、是非一度ご相談ください。

 

最後に

 

今回はスポーツをやっているお子さんに多い

『成長痛』、その中でも『オスグット』についてご紹介しました!

 

私も野球をやっておりましたが、痛みがあってもずっと我慢をして放置をしていました。

それで痛い目を見たこともあります。

それがあったからこそ、この道を目指そうと決めた訳ですが 🙂 

ただ、だからこそ声を大にして言います!

絶対に痛みは放置しないでください!

特に成長期のお子さんを持つご両親は是非気を配ってあげてくださいね!

当院が全力で力になりますので 🙂 

 

以上、最後までご観覧ありがとうございました!