立ち上がる時につらい腰痛を根本解決!
2022年09月3日
みなさんこんにちは!
すぎうら接骨院 掛川院です。
突然ですが
朝、立ち上がる時に腰が痛む
長時間座ってから動き出しで痛む
中腰がきつい
そんな症状はありませんか?
本日はそんな立ち上がる際に痛む腰の痛みについて投稿させて頂きます!
立ち上がり型?座り型?
みなさん、実は腰の痛みにも種類があるのはご存じでしたか?
もちろん腰の痛みの原因は様々な要因からなります。
その中でも特に多いのが『立ち上がり型』と『座り型』と呼ばれる腰痛です!
立ち上がり型
・朝、寝具から起き上が時に痛い
・柔らかいソファーからの立ち上がりが痛い
・会議など長時間座ってからの立ち上がりが痛む
など感じた事がある方は『立ち上がり型』の腰痛の可能性が高いです!
一方で
座り型
・とにかく座ってるのが辛い
・座っていると足まで痛くなる
・車の運転をしていると痛くなる
などの痛みを感じた事がある方は『座り型』の可能性が高いです!
どちらも感じる方は『立ち上がり型』も『座り型』も併用して起きている場合もあります!
この2つの腰痛、私の経験だと『立ち上がり型』が多い様に感じております。
そこで本日は、この『立ち上がり型』の腰痛について詳しく解説していきます!
立ち上がり型腰痛の原因
みなさん腰が痛いときに、腰や背骨あたりをとんとん叩いた経験はありませんか?
実は『立ち上がり型』の腰の痛みの原因はお腹の前の筋肉にあります!!
そんなまさか・・・
と思いますよね!でも本当なんです!
背骨の前~股関節の前まで通る『腸腰筋』という筋肉があります。
この腸腰筋が『立ち上がり型』の腰痛の原因なんです!
なぜお腹の前の筋肉が腰痛の原因なのか気になりますよね!
この腸腰筋の仕事は
ももを上に持ち上げる仕事
そして、骨盤を前に引っ張り、腰骨のS字を正しい位置に保つ仕事
の2つをしている筋肉なんです!
そしてこの腸腰筋が固くなっていくと・・・
立ち上がる時に腸腰筋が伸びず
骨盤を前に強く引っ張ってしまい
腰椎のS字のカーブが強くなり
腰の神経が圧迫され、痛みが出てしまいます・・・ 😥
これが『立ち上がり型』の腰痛がでてしまう原因になります!
ではどのように予防するの?
それはずばり座り方、寝方を改善してあげることです!!
背中を丸くして座ってませんか?
仰向けで寝ていませんか?
『立ち上がり型』腰痛の方はそれはNGになるんです!
座っている時に背中を丸くしている方は、腸腰筋がずっと伸ばされている状況になります。
そして伸ばされ続けた筋肉は次第に固くなっていき、立ち上がり時に腰が痛くなります。
そして仰向けで寝ている方も、仰向けで寝ていると、おしりの重さで腰が少し沈み、常に腰が反る状態になります。
腰が反っている状態は、腸腰筋が伸ばされる状態になるんです。
それにより腸腰筋が固くなり、朝痛みが出ます。
なのでまずは座り方、寝方を改善しましょう!
寝方の改善は簡単です!
横向きになり、足の間にクッションなどを足の間に挟む寝方をすれば改善されます!
是非やってみて下さい!
次に座り方ですが・・・
意識して背筋を伸ばしていると、今度は背中の筋肉が固くなっていきます!
なので是非使ってほしいアイテムがあります!
それは『タオル』です!
ご自宅にあるタオルをくるくる丸めて、背中とイスの間に入れて下さい!
そうする事で背中が自然と伸び、腰痛の改善につながります!
それでも改善しない時は?
それでも改善しない場合は腸腰筋、またその周りの筋肉ストレスがかなり強い状態です。
これを放置していると、ぎっくり腰、ヘルニア、狭窄症
など更にひどくなっていきます。
ですので早めの専門的な治療をおすすめします!
当院では緊張の強い筋肉に対して『ハイボルト』という治療器を使用し。急速に筋肉を緩めることを行って行きます!
このハイボルトはとにかく痛みを取るのが得意な治療器で、3回~5回ほどの治療で大きな痛みが減る事が多いです!
当院に通われている患者さんも、ハイボルトを受けたことがある方は
予約の際に「ハイボルトやって~」と電話をかけて来られる方がかなり多いです!
痛みの絶対的な味方になってます!
ですので、まずは抱えこまず当院に一度ご相談下さい 🙂
全力で力にならせていただきます!
最後に、本日は立ち上がる際に痛む腰の痛み『立ち上がり型』腰痛について投稿させていただきまいた!
また後日、『座り型』腰痛についても投稿していきたいと思いますので、よろしくお願い致します!
最後までご観覧ありがとうございました!