熱中症が起こるメカニズム!!
2023年05月27日
みなさんこんにちは!
びっくりするくらい日中が暑くなりましたね 😯
今回熱中症をテーマにして正解でした! 😎
さて本日は先週からのお約束通り熱中症についてお伝えさせていただきます。
本日のテーマは
『熱中症が起こるメカニズム』
です!!
~体熱について~
まずは体の熱『体熱』についてお伝えをしていきますね!
人の体温は基本的に36度~37度を維持できるように保たれています。
一時的に体熱が37度を超えると、人は汗を出し、熱を放出し、体熱を下げます。
一方36度を下回ると、『ジバリング』という、
体を震わせる行為をして体温を上げようとします。
~熱中症のメカニズム~
体熱についてはなんとなくわかりましたか?
ではお次は『熱中症』についてです!
体温が上がり熱を放出すると、体内の水分が減ります。
その体内の水分が減ることで、熱が下がらなくなり
血液、血管、内臓などの働きが一気に悪くなります。
そうなることで体の機能が止まり体調が悪くなる!
これが熱中症です。
~実は初夏が危険~
皆さん熱中症のメカニズムがわかりましたか?
では真夏だけ注意すればいいの? と考える方!!
実は真夏だけでなく、暑くなり始める『初夏』もとても危険なんです。
人間は、気づいていないだけで冬場でも汗をかきます。
暑くなり始めはもちろん、冬場より汗の量は増えます。
真夏は嫌でも水分を取りますが、体感としてはまだ暑いと感じていない初夏は、
水分補給がすごく少なくなります。
そのせいで汗のかく量は増えても、水分補給はそのままなので、
自分でも気が付かないうちに、熱中症と思われる症状に陥ります。
これが初夏でも熱中症が起こるメカニズムになります!!
皆さん勉強になりましたでしょうか?
次週は『熱中症が疑われる時の対応』
についてお伝えしていきます 🙂
こうご期待!!